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【熱海市 蕎麦処 多賀】由緒ある建物と薫り高い蕎麦に魅せられるひと時

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こんにちは、izusakuです。

熱海市街地から南へ下っていく国道135号線は、海を眺めながらのんびり走れるので好きな道です。
下田の方まで行くとザ・ビーチ!といった感じですが、その途中の道はどちらかというと
港町というか、ただひたすら海を楽しめるルートだと思います😄

今日は、その135号線沿いにあるお蕎麦屋さん「蕎麦処 多賀」をご紹介します😎

目次

築およそ200年の建物で挽きたての蕎麦を楽しめる 蕎麦処 多賀

多賀さんに行ったことがある方は、まずその建物に目を奪われると思います。
お屋敷のような荘厳な建物に草木豊かな広いお庭。
蕎麦屋だと認識していないと「すごい豪邸」のようにしか見えません。

それもそのはず、

蕎麦処「多賀」の店舗は、静岡県函南町軽井沢の豪商であった大井五左エ門の築約200年の建物です。

この建物を日向利兵衛(1874実業家)が、ドイツの建築家ブルーノタウトを工事の監督として、昭和5年、熱海市多賀に別荘として移築されたものです。その後、別荘として数人の家主が変わりましたが、昭和54年7月7日に蕎麦処「多賀」を開店し現在に至ります。

蕎麦処 多賀 公式HPより

なんと、ほんとに「すごい豪邸」だった建物なんです。
函南町から熱海まで移築したものなんですね。
歴史ある建物をこういった形で目に触れさせてもらえるなんてとてもありがたいです😊

駐車場

熱海の市街地から南へ下り、アカオのローズガーデンを過ぎて少しすると駐車場が見えます。
お店はその奥にあるため、ちょっと見過ごしてしまいそうになるので注意です。

お店の手前と裏手にそれぞれ駐車場があります。
20台は停められるそうなので、余裕があって助かります。

お店の外観

豪華な石畳の入り口を入っていくと、まるでタイムトリップしたかのような別空間。
緑が爽やかで、暑い中でも少し涼しさすら感じさせてくれます。

建物の外に椅子と座布団が置いてあり、満席の場合はそちらで待ちます。
玄関のところに粋な設えがありました✨すてきだな~

店内の雰囲気

店内は座敷席の他にもテーブル席が完備してあります。
ベビーカー入店も可のようです(ありがたい)

リノベーションは施されていますが、建物の良さが消えないような造りになっていて
料理を待つ間でも店内を眺めているだけで時間を忘れさせてくれます😄

料理のメニュー

お客さんの収容人数は多いと思うんですけど、それでもお蕎麦の種類がたくさんあります。
厨房にもたくさんのスタッフさんがいてくれてるんでしょうね。

たくさん食べたい場合は大盛ではなく二段重ね、という形になるようです。
玉子焼きはおみやにできるみたいです。

いざ、実食!

せいろ蕎麦 二段重ね

仕事のお昼で訪れていたので贅沢せずせいろ蕎麦にしました👛
でもせっかくなので二段重ねに(笑)

蕎麦は細くもなく太くもなくといったかんじです。
持ち上げてみると爽やかな蕎麦の香りがしてきます。
毎日その日作る分だけそば粉を挽くとのことなので、この香りのよさも納得できます。

つゆも甘さ控えめで美味しかったです😊
ワサビもしっかり仕事してました。二段ペロリです!

蕎麦寿司

※そは寿司になってますがお気になさらず(笑)※

「蕎麦寿司?なんぞこれ」と気になったので注文してみました。
届いてびっくりホントに蕎麦の寿司です😂
勝手にそば粉が混ざった何かを~とかだと思ってたのでこの見た目のインパクトにKO。

食べてみるとこれまたびっくり!すごい美味しい!
お蕎麦をお酢につけてあるようで、お酢の酸味にあとから蕎麦の香りが追いかけてきます。
こんな食べ方があるんだなーと感心しました。

普段は早めに売り切れてしまうようなので、今回いただけて良かったです🥰

お店の情報

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